運搬費も高いので引越の機会に買い換えてしまうのも一案です。
引越しの機会に洗濯機を処分し、転居先で新しく買い替える方も少なくはありません。
洗濯機の寿命に関してはいろいろなご意見がありますが、7年が目安だという考え方が妥当です。
この7年という期間設定は、各メーカーのパーツ保有期間になります。
ですので、この期間を過ぎれば洗濯機のパーツを交換しようと思っても、それを手に入れるのが難しくなってしまうのです。
回数で表してみれば毎日1.5回洗濯をした場合の目安になります。
もしも、一人暮らしで週に2〜3回しか洗濯機を回さないという場合はその寿命も長くなるかもしれません。
ただ、購入から寿命期間を過ぎていても特に問題なく洗濯機を使うことができているのであれば、それよりも洗濯機の寿命は長いということになります。
(※たとえ同じメーカーで作られた同じ洗濯機だとしても、個々によって当たり外れは出てしまうのが通常です。)
よって、7年という期間は、寿命というよりも故障してしまった場合の洗濯機の買い換えの目安としたほうがわかりやすいかもしれません。
ちなみに洗濯機と同じく白物家電の代表格である冷蔵庫の場合、だいたい10年〜15年が寿命の目安です。
もしも、調子が悪かったり引越し先で買い替えの検討をしているのであれば、業者に運搬は頼まずに家電店に処分してもらい新居に設置してもらう方が結果的には安上がりになります。
運搬費以外にも、洗濯機の取り付け取りはずし費用として5000円程度かかってしまい余計な出費となってしまいます。
まだ買ったばかりの洗濯機であれば修理費用が高くても修理という選択をするかもしれませんが、買ってから何年か経過しているのであれば修理ではなく買い替えという選択をする方も多くなるでしょう。
大型家電ですので処分するのも一苦労しますが、なくてはならないものなので、買い替えが必要であればそのようにしなければなりません。
この買い替えのタイミングは案外難しいものなので、7年を参考にしてみると良いです。