引越しでやるべき手続き一覧まとめ
引越しが決まったら、転居の準備と並行して、行わなければならない手続きがたくさんあります。
チェックリストを用意して、手続きの漏れがないように、計画的に進めて行きたいですね。
実際の引越しの日程が決定したら、まず
◆電器、ガス、水道のインフラの準備を整えるのが重要です。
使用停止の連絡をし、地域が同一であれば使用開始の手配も一緒に行いましょう。
地域が変わる場合には、別途その地域の業者に連絡が必要なものもあります。
電気と水道は、転居後に使用を開始したら、連絡先を書いたハガキなどが用意されていると思いますので、すみやかに開始の連絡を入れておきましょう。
◆新聞、電話回線、インターネット・プロバイダの手続きも、日程が決まり次第早めに住所変更しておくことをおすすめします。
特に引越し繁忙期などは、回線開通工事の日程が合わず、何日も電話やインターネットが使えないという事態も起こります。(手続き方法は、契約の会社に電話連絡を行い、住所変更で完了します。)
◆転出届はギリギリでも大丈夫なのですが、転居前には提出して転出証明書をもらっておかないと、転居先で転入届を出すことができません。
(転出届は引越し予定日の14日以内に、転入届は引越し日から14日以内に市・区役所で手続きをします。)
転入届を出して住民票を移動しないと、銀行やクレジットカード、運転免許証などの住所変更もできませんので、やはり早めに済ませておいた方が良いでしょう。
◆国民健康保険や国民年金に加入している人は、新しい保険証を出してもらうことも出来なくなりますので、転居後は転入届をすぐに出すようにしましょう。
◆うっかり忘れがちなのが、郵便局での郵便物の転送手続きです。
こちらは郵便局のホームページからも手続きができますので、忘れないうちに済ませてしまいましょう。
転送手続きをしておくと、指定した日の配送分から新しい住所に郵便物が届くようになります。
(郵便局に備え付けてある、転送書類を提出するだけで完了です。)
ただし、このサービスは1年間の期限つきで、その後は郵便物が発送元に戻りますので、注意して下さい。
◆車を持っている人は、新しい住所での車庫証明を取る必要もありますし、バイクを持っている人もナンバープレートの取り替え等の手続きが必要になります。
(車庫証明は引越し先を管轄する警察署、ナンバープレートの変更は普通車は陸運局、軽自動車は軽自動車検査協会で手続きをします。)
引っ越し前後は、何かと生活全般が慌ただしくなりますので、リストを作って忘れずに手続きを行うようにして下さい。