引っ越し前に洗濯機のサイズ確認

サイズは小さくても事なしを得るために事前確認は必須。

もし、引越しで洗濯機を運んだが転居先で入らなかった場合は、洗濯機自体を改めて購入することが最も確実な方法ですが、当然コストも手間もかかります。

 

 

まず、洗濯機が入るかどうかは、新しい引越し先では採寸してでもしっかり事前に確認する必要があります。

 

 

 

しかし、冷蔵庫とは異なり、洗濯機自体はサイズが小さいためそれほど採寸に関しては神経質になる必要はありませんが、

 

 

もしも、2階に設置する場合には階段や踊り場を経由するため、そちらの確認も必要になります。

 

 

 

また搬入できない場合は、吊り作業による搬入の必要性も出てきますので、事前打ち合わせは必須です。

 

 

 

 

洗濯機が入るか入らないかは、空間の幅や高さだけではありません。

 

洗濯機の下に置いてある水受け、洗濯機パンの形が合うか合わないかを確認する必要があるのです。

 

 

 

うまくパンに入らず浮いてしまう場合は、使用中に水が漏れた時にうまく水受けの役割が果たせずに水漏れの原因となるかもしれません。

 

 

また、パンを取ってしまうことで問題を解決することができますが、何か水漏れが発生した場合は、かなりひどい被害を受けることになります。

 

意外に洗濯機の排水溝は詰まりやすいからです。
(参照:防水パンの必要性について

 

 

 

パンの形が違うか合わないかは採寸によって確認することはできますが、洗濯機の構造は意外に複雑であり、排水ホースの位置などによっても左右されます。

 

 

パンの形が合わない場合で空間が確保されている場合は、洗濯機の下にかませを置いて、位置を高くして設置するなどの工夫を行います。

 

 

空間そのものがない場合は残念ながら洗濯機の買い替えになります。

 

 

引越しの可能性がある場合は、洗濯機の大きさをできるだけ抑えて購入することも対策の一つです。