洗濯機の運搬後に起こりやすいトラブルの代表例
引越しの時は事前に洗濯機の水抜き作業を行って水が漏れないようにすることで、運搬時のトラブルを軽減できますが、引越し後にトラブルが起こることがあります。
◆洗濯機の引越し後にトラブルで起こりやすいのは設置場所です。
引越し先の多くが洗濯機を設置する場所が設けられていますが、場合によっては使っている洗濯機がそこに入らない可能性もあります。
最近は縦型洗濯機でも高性能タイプの洗濯機が出ており、通常のタイプよりもサイズが大きめに作られている製品が多いのです。
またドラム式洗濯機は乾燥機能も持ち合わせていますので、サイズも重量も大きくて場所によっては設置できない可能性も考えられます。
そのトラブルを防ぐためには、予め引越し先の洗濯置場のサイズをしっかりと確認しておくことです。
◆洗濯機で起こりがちなトラブルの一つが、部品の紛失です。
洗濯機には本体だけでなく吸水部分に付ける部品などの細かい部品がいくつもあります。
この一つでもなくなってしまうと、水漏れなどのトラブルが起こりやすくなってしまうのです。
引越し業者に運搬を依頼すれば、そういった部品も慎重に取り扱ってくれるため紛失する可能性は極めて低いのですが、自分で運搬する場合は部品の紛失にも十分な注意が必要です。
◆さらに、設置方法にも注意してください。
洗濯機は水平に設置することで正常に作動するのですが、少しでも設置の位置がずれてしまうと使用に問題が出てくることがあります。
業者が設置を行ってくれた場合はそのような心配はほとんどありませんが、念の為がたつきと傾きがないのかをきちんと確認するようにしてください。
もしも引越し作業が済んでからトラブルが起こってしまった場合は、引越し業者、もしくは洗濯機の製造メーカーに問い合わせをしてみましょう。