安く済ます為に時期をずらす。
6月は引越し料金が安くなります。その理由としてまず挙げられるのが、閑散期であることです。
引越しには繁忙期と閑散期の2つの時期があります。
6月は閑散期にあたるため、引越し料金が安くなるのです。
逆に繁忙期は2〜3月頃で、進学や就職、人事異動など、様々な理由で引越しをする人が多くなります。
引越し業者も忙しくなる時期であり、割増料金を請求されるのです。
しかし閑散期は割増料金が無く、繁忙期の2分の1〜3分の2程度の料金で引越しできます。
また、6月は進学や就職などを理由に引っ越す方がほとんどいません。
人事異動などによる引越しも少ないため、基本的にいつ申し込んでも対応してもらえます。
あわただしい引っ越しが終わり、ちょうど新しい生活が落ち着いてくるのも6月頃です。
引越しを申し込む人自体がほとんどおらず、業者も暇になっています。
引っ越し費用も安く済ませることができるため、絶好のタイミングと言えます。
ただし、6月ならいつも安くなるわけではありません。
中には申込件数が殺到し、料金が高くなる日もあります。
特に注意したいのが週末と月末です。
週末は金〜日曜日、そして月の最後の週は申込件数が多くなるため、料金も高くなる場合があります。
週末や月末に引っ越して、翌週・翌月から新生活を始める方が多くいるからです。
引越し料金を極力安く済ませるなら、週末と月末は避けたほうが良いでしょう。
最後の週を除く1週間のうち、月〜木曜日に引越しをするのが一番安くなります。